クロストーク
外国人×日本人クロストーク
別々の部署で働く、外国人の社員2名と日本人の社員2名に、多国籍な職場でのリアルについて語ってもらいました。言語や文化の違いに対して、それぞれどのような気持ちを抱いているのでしょうか?

Ali
エジプト出身。海外物流部に所属。母国で日本人向けの観光ガイドをしていたが、2015年に来日する。別の日本企業を1社経験した後、ビィ・フォアードに入社。

Pra
スリランカ出身。セールスマーケティング部に所属。2017年に来日し、日本語学校に2年、日本の大学に4年間通って、卒業後にビィ・フォアードへ新卒入社。

Eri
日本出身。情報システム部に所属。新卒で日本のベッドメーカーに入社した後、ワーキングホリデーで英語を学び、帰国後にビィ・フォアードへ入社。

Ryu
日本出身。人事・総務部に所属。日本の医療機器メーカーで営業マネージャーと採用担当を兼任した後、ビィ・フォアードへ入社。海外生活の経験はない。
Q.これまでの経歴は?
私は高校まではスリランカで過ごしていたんですが、「おしん」というドラマを見て、日本の文化にすごく興味を持ちました。それで来日して、日本語学校に通った後、日本の大学も卒業して、新卒でビィ・フォアードに入社しています。
私は日本のベッドメーカーで営業として4年半ほど働いたあと、30歳を目前にして会社を辞めてワーキングホリデーに行き、英語を学びました。帰国後に英語を活かせる職場を探していて、出会ったのがビィ・フォアードです。
私もEriさんと同じく、日本の会社で働いていて、子どもが生まれて生活環境が変わったことをきっかけに転職しました。ただ私は全く英語ができない状態で入社しているので、そこは全然Eriさんとは違いますね。
Q.入社してみて感じた印象は?
「日本の会社は厳しい」という話を友人から聞いていたので、入社前は少し不安でした。ただ実際にビィ・フォアードに入社して働いてみると、みなさんとても優しくて、わからないことがあれば気軽に聞けるので、安心しましたね。
すごく多国籍な会社だな、というのが最初の印象です。私は前職が外資系企業だったので、日本人以外と働くことには慣れていましたが、これまで経験したどの環境よりも様々なバックグラウンドを持ったメンバーがいて、お互いの文化に対する理解が進んでいるように感じました。
私はAliさんと違って、ほとんど日本人しかいない会社で働いていたので、ビィ・フォアードは今までと真逆の環境という感じでした。カジュアルで自由な社風が、最初はすごく新鮮で驚きましたね。
私はRyuさんが入社する10年近く前からビィ・フォアードにいますが、当時から社員の3分の1くらいは外国の方でした。フレンドリーでポジティブな人が多く、自由で風通しのいい雰囲気は、昔から変わっていないと思います。

Q.仕事でどのように言語を使っている?
英語と日本語が半々くらいですね。相手によって使い分けていて、海外の取引相手には英語、社内では日本語を使うことが多いです。ただ社内でも日本語が得意じゃない人がいるので、そういう人とは英語で話すこともあります。
Aliさんって、社内の資料とかも日本語で作ってるんですか?
わりと日本語で作ることが多いですね。日本語の資料を英語に作り直したり、英語と日本語を併記することもあります。
そうなんだ!日本で資料を作るのって、大変じゃないですか?
たしかに日本語でチャットしたり話すときよりも、いろいろと細かく気にしなきゃいけない部分が多くて難しいですが、そのぶん良い勉強になりますよ。
私もAliさんと同じく、相手によって使い分けています。あと社内でも音声で話すときは日本語を使うことが多いですが、チャットだと英語を気軽に使っちゃいますね。
お二人に比べると、私の部署は社内のコミュニケーションが多いので、日本語8割・英語2割くらいです。チームに外国人のメンバーはいるんですが、わりと日本語が得意な方ばかりなのもあって、2人ほど英語を使う機会は多くないですね。
私も基本的には日本語がメインです。日本語より英語のほうが得意な方とのチャットでは、自分の英語の練習のためにも英語を使っています。私は業務上テキストコミュニケーションが多いので、翻訳ツールを利用することもありますね。
Q.言語や文化の壁を感じることはある?
いろいろな国の人と会話していると、言葉の意味合いやニュアンスについて、お互いの認識がズレていることは、よくあります。ただ私としては、それで困るというよりは、多様な文化や価値観が学べて面白いと感じています。特に社内では、言語や文化の違いによって意見が噛み合わないことがあっても、自然とお互いに歩み寄ろうとするので、コミュニケーションの取りにくさはないですね。
私が外国人のメンバーと接していて面白いなと感じるのは、日本人特有の「空気を読む」文化がなくて、ハッキリと意見を言ってくれることです。逆に日本人なら「言わなくてもわかるだろう」と思うようなことが、外国の方には伝わらなかったりします。でも、ちゃんと明確に伝えれば理解してくれるので、伝える側が気をつけるべきだなと思っています。
たしかに海外の取引先は、あいまいな内容で依頼すると、思ったように対応してくれないことが多いですね。そういう時は、期日と条件をハッキリと伝えるようにしています。
「急ぎでお願いします」と伝えても、「急ぎ」がどれくらいなのかという感覚が、その国の文化とか生活スタイルによって違いますよね。社内の同僚であれば国が違っても、そういった感覚をお互いに理解しているので問題ないですが、海外の取引先を相手にする部署だと少し苦労するポイントかもしれません。

Q.ビィ・フォアードに今後どうなってほしい?
お互いの違いを受け入れて理解しようとする文化がビィ・フォアードの大きな強みだと思っているので、これから人数が増えてもそれだけは失われないようにしたいですね。価値観が凝り固まった人が増えると、そこに衝突が生まれてしまいますから。
Aliさんが言ってくれたような文化もあって、チーム内ではコミュニケーションが取りやすく、上司やマネージャーにも自分の意見を言いやすいのが、私もビィ・フォアードの良いところだと感じています。一方で、他の部署の人とは顔を合わせて話す機会があまりないので、そうした交流の機会があると、もっとスムーズにコミュニケーションできるのかなと思います。
年齢や立場もそうだし、もちろん国籍に関係なく、お互いに支え合いながら働けるのは、ビィ・フォアードの良さですよね。私は子育て中なんですが、周囲の理解のおかげで働きやすくて、とても助かっています。だから、現状に対して正直あまり不満はないですね。強いて言えば、Praさんが言ったように社員が一堂に会する場があれば、さらに結束が強まるかも。
たしかにビィ・フォアードは、どなたでも実際に会ったらフレンドリーに話せる雰囲気があるんですが、そもそも直接会って話す機会がない人もいます。どうしてもテキストのみのやりとりだと、相手の言葉のニュアンスが掴みにくいこともあるので、お互いの人となりを知れるように、もっと全社イベントとか社内交流の場があってもいいかもしれないですね。
私はエジプト出身で、元々は学校で日本語を学んでいたのもあって、現地で外国人向けの観光ガイドをしていました。ところがエジプトの観光業界が大きく落ち込む出来事が起きてしまって、仕事を続けるのが難しくなってしまったので、日本語を活かして働くために来日することを決めたんです。外資系企業の日本支社に勤めたあと、ビィ・フォアードに転職しました。