デジタルビジネスプラットフォーム推進
未経験の新規ビジネスにチャレンジ
- Shiori
- 日本出身。アメリカで短大を卒業し日本に帰国後、2012年にビィ・フォアードへ入社。現在デジタルビジネスプラットフォーム推進部でチームマネージャーを務める。
グローバルな英語を利用する仕事を探していた
ーShioriさんのバックグランドを教えてください
高校の時にアメリカンスクールへ通い、卒業後は家族と一緒にアメリカに住み、アメリカの短大を卒業しました。帰国後は祖父と一緒に調布で暮らしていて、祖父の家から通える範囲で英語を使える会社を探していたときに、ビィ・フォアードの求人を見つけました。
ービィ・フォアードを選んだ理由は?
当時は、まだオフィスも小さく、社員も40人ぐらいだったのですが、会社の規模というよりは、自分の強みを活かし仕事をしたいと考えていました。
日本にいながら世界に挑戦できる環境があることに惹かれて入社を決めました。実際に働き始めてからは、海外出張や現地メンバーとのやり取りも多く、想像していた以上にグローバルな環境で日々成長を実感しています。
また、求人情報に掲載されていた社員同士が楽しそうに働く写真を見て、『この会社なら仲間と一緒に成長していけそうだ』と直感しました。母と一緒に求人情報を見た際にも、『この会社がいいんじゃない?』と背中を押してもらい、入社を決意しました。

ー入社後はどのような業務を担当しましたか?
最初に配属されたのは、セールスグループのアシスタントチームでした。海外のお客様からのメールや電話でのお問い合わせ対応をはじめ、見積書の発行、入金確認など、幅広い業務を担当していました。社員数が少ない分、一人ひとりの役割も大きく、さまざまな経験を積むことができました。
会社の成長に伴い外国人スタッフも増え、気がつけば社員の約4分の1が外国籍を占めるようになっていました。その頃からは外国人スタッフの教育を任されるようになりました。英語でのコミュニケーションは可能でしたが、出身国が英語圏とは限らず、文化や習慣、働き方の違いに触れる中で、驚きや新しい気づきを得ることが多くありました。
グローバルなスタッフと共に働く中で、「こういう考え方もあるのか」「この言い方では伝わらないのか」と気づくことが多くありました。単に業務をこなすだけではなく、相手の背景を意識したり、自分とは異なる価値観を理解しようとする経験が、社会人としてのスキルアップにつながったと感じています。
マーケティング経験ゼロからのスタート
ーいつ頃、マーケティングに異動したのでしょうか?
2016年に、マーケティング部に異動しました。部署では、SNS広告やキャンペーン企画もやっていましたが、私が担当したのはローカル寄りの業務で、アフリカの販売拠点でのマーケティングや、お客様に車を届けるための現地物流サービス(シティーデリバリーサービス)の仕組みづくりなどを担当していました。(2017年よりローカルマーケティングチームに組織変更)
また、現地エージェントが使うシステムや仕組みを整えたり、現地での送金方法(ローカルペイメント)を多様化させたり、現地広告を始めたりと、とにかく現地でサービスを根付かせるために、毎日現地とやり取りをしていました。

ー今までで一番印象に残っている仕事は何ですか?
アフリカのザンビアへの出張で、ザンビアを横断したことです。ザンビアの郵政公社「Zampost」(ザンポス)にビィ・フォアードの販売窓口を置いており、ルサカ(Lusaka)⇒カブウェ(Kabwe)⇒カッパーベルト(Copperbelt)と20拠点くらいを車で回り、各店舗でのブランディングやスタッフの指導を行いました。
整備の行き届いていないアフリカの道路を、片道5〜6時間移動することもあり、「ここで車が止まったらどうしよう」と不安になることもあったのですが、日本から送る中古車の品質や、車の重要性を肌で感じた瞬間でもありました。
また、車を購入したお客さまの笑顔を直接見て、日本から遠く離れたアフリカの田舎でもビィ・フォアードのブランドが信頼されていることを実感し、とても感動しました。
ーアフリカ出張で印象だったこと、大変だったことはありますか?
海外出張の際は、予防接種の受診や移動・宿泊の手配、現地スタッフとの調整など、現地に到着するまでの準備だけでも大変でした。また、公共交通機関が整っていない地域では移動に時間がかかることもあり、苦労する場面も少なくありません。ですが、一番大きな学びは「英語が話せるだけでは十分ではない」ということでした。
現地の方と仕事をするには、相手の立場や文化、商習慣を理解したうえで、自分の考えを正確に伝えることが求められます。普段は時差を考慮したうえで、必要な情報や返答をどう正確にもらうか考えて会話することを心がけます。出張は現地との距離をグンと縮められる良い機会で、BE FORWARDを誇りに働いてる方々と一体感を感じられることが何よりも嬉しいです。
日本のオフィスでも外国人スタッフと働いていましたが、実際に現地で経験する状況は想像以上でした。言語力そのものよりも「どのように伝えるか」が重要であり、アフリカ出張で得た学びは、その後の業務にも大きく活かされています。

未知の領域の新規事業を担当
ー現在はどのようなお仕事をされていますか?
アフリカの不動産物件掲載プラットフォーム事業「BE FORWARD Homes」を担当しています。アフリカ主要国でのブランド力を活用した新規ビジネスで、車を買ったら次は家を買うといった様な、お客様のライフサイクルに寄り添うビジネスです。
アフリカの不動産市場は、まだ情報が整備されていない部分が多く物件探しに苦労している人が多いので、安心して取引できるプラットフォームをつくることで、「家を提供する」だけではなく、その先の「生活やライフスタイルも豊かにする」ビジネスを目指しています。
ー新規事業・アフリカビジネスならではの難しさはありますか?
既存の中古車輸出事業とは異なり、日本から商品を送るのではなく、現地のものを現地で販売する難しさがあります。それに加えて、現地の文化や商習慣、法規制を理解しながら、すべての関係者にメリットがある仕組みをつくることが求められます。車事業から見ると未知の領域ですが、これまで培ってきた現地とのコミュニケーション力やマーケティングの経験を活かし、挑戦を続けています。
また、アフリカビジネスならではの、物理的な距離や時差、文化・商習慣の違いに適切に対応しないといけないことはありますが、現地のお客様の声を直接聞きながらサービスを一から作れることは、新規事業ならではの面白さだと思います。

出産・子育てと仕事の両立
ーライフイベントと仕事の両立について教えてください
これまでに2回ずつ、産休と育休を取りましたが、復職後も温かく迎えてもらい、自分の居場所があるという事のありがたみを感じました。2人目のときはちょうどコロナ禍で、会社にリモートワーク制度が導入された時期でした。小さい子どもがいると急な体調不良などもあるので、在宅勤務ができたのは本当に助かりました。
また、同じく育児に奮闘しているワーキングママが周りにいることで、お互いの悩みや不安を理解し合いながら働ける環境があり、安心して仕事に取り組むことができています。
復帰後にチームマネージャーを任され、家庭と仕事を両立しながら働くことができているのは、周囲の理解や協力、会社のサポートがあるからだと思っています。私が子育てをしながらキャリアを積んでいる姿を見せることで、後輩やこれから入社する人にとっても「子育てしながらも安心して働ける環境があるんだ」と感じてもらえたら嬉しいです。
ー復帰後にチームマネージャーに昇進しましたが、同じ境遇の人に一言お願いします
私はもともと、家庭や子育てとのバランスを意識しながら、自分らしいキャリアを築いていきたいと考えていました。しかし、チームマネージャーとなり、仕事に対する責任感や価値観が変わり、成果に対する評価を意識して仕事をする様になりました。家庭と仕事の両立には日々課題がありますが、チームメンバーの成長が私の大きなモチベーションとなっています。
ー今後の目標は何ですか?
アフリカをはじめとしたグローバル市場で、不動産物件掲載プラットフォーム事業をもっと広げていき、多国展開を実現したいです。また、後輩を自立させられるよう、チームのマネジメントもしっかりやりたいです。まだ子供も小さいので、仕事に寄りがちな自分をちゃんとコントロールして、家庭とのバランスも大切にしながら、自分自身も新しい挑戦を続けていけたらと思っています。

私のオフタイム
私のオフタイムは、推し活でリフレッシュすることです。大好きなアーティストの音楽を聴きながら子供の送迎をしたり、ライブでは双眼鏡の跡OOが目につくほど夢中になることが、日々の生活へのモチベーションアップにつながってます。
