仕事紹介
セールスマーケティング

役割
担当エリアでの売上とシェアの拡大が、セールスマーケティングのミッションです。そのために、「どうやったらもっと売れるのか」戦略を立てるところから、お客様からのお問い合わせ対応まで商品の販売に関わる業務を広く担当します。現地での販売に協力してくれているエージェント(代理店)との連携も、セールスマーケティングの重要な仕事です。

チーム体制

アフリカ、カリブ海、アジア、ヨーロッパ、中南米など、世界の各地域ごとにチームが分かれています。日本語・英語以外の言語が使える方は、そのスキルを活かせるチームに配属されることが多いです。どのチームも基本的な業務内容は共通していますが、担当地域の文化やニーズに合わせて販売方法や戦略は変えています。
業務内容
大きく分けて「セールス業務」と「マーケティング業務」があり、両方を並行して進めます。
お問い合わせ対応
お客様が当社ECサイトで商品を選んで問い合わせすると、その地域を担当するチームにメールが届きます。問い合わせのメールが来たら、まずはお客様に輸送費などを含めた正確な見積もりを提示します。リピーターや法人のお客様は当社ECサイトを経由せず、メール・電話・チャットなどで直接お問い合わせされる場合もあります。
交渉・契約
お客様からの商品の状態に関する質問への回答や、輸送の流れの説明、価格の交渉などを行い、取引を進めます。購入を決めていただけたら、代金の支払いや輸送の手続きを行います。こうした手続きは大部分がシステム化され、効率的に進められます。
輸送のフォロー
商品の輸送は物流チームが手配しますが、セールスマーケティングの担当者も輸送状況を確認し、到着予定日に変更があればお客様に連絡します。もし輸送中の故障などで到着後にトラブルが発生した場合は、速やかに補償の対応を進めて、お客様の不安を解消します。
市場の調査・分析
担当地域における販売実績や市場シェアのデータを確認し、売れ筋の傾向や伸びしろを分析します。市場調査のために現地へ出張し、街中にある広告や走っている車を自分の目で見たり、お客様と直接話すこともあります。
戦略・企画
人気商品の仕入れ増加、価格の変更・割引、販売経路・代理店の開拓、プロモーションなど、あらゆる観点から売上を伸ばすための戦略を立てます。国や地域ごとの特性に合わせて、ECサイトでのクーポン配布、イベント、屋外広告・看板、ラジオ・テレビCM、など、様々な施策を企画します。
施策の実行
社内の商品戦略部やデジタルマーケティング部、現地エージェントと連携して、企画した施策を実行に移します。エージェントに配っているTシャツやステッカーなどのビィ・フォアードグッズもプロモーション施策の1つです。現地でのイベント開催に合わせて出張し、自ら設営や進行に携わることもあります。
仕事の面白さ
01 世界規模のダイナミックさを感じられる
少人数のチームで1つの国や地域における販売全般を任されるため、販売台数や売上など仕事のスケールは非常に大きいです。現地へ出張に行けば、自分の仕事が多くの人の生活に影響を与えている様子を、その目で実際に見ることもできます。
02 知らない文化に触れて価値観が広がる
日本では考えられないような理由で売れ行きが変化することも多く、自分の常識が覆されることは日常茶飯事です。今まで知らなかった世界に触れる刺激的な体験を積み重ねていくことで、異文化への理解が深まり、視野や価値観が広がっていきます。
03 どんどんアイディアを出して実行できる
新しいチャレンジを歓迎する文化があり、提案がすぐに承認されやすいため、年齢や社歴に関係なく、積極的にアイディアを出して次々に試せます。そうやって多くの成功と失敗を経験することで、若手のうちから濃い学びが得られます。
社員の声
やりがい・面白さ

お客様の喜びと感謝の声
お客様が購入する車両のことを「自分のドリームカー」と言っているのを聞いたり、成約後にお客様から感謝の言葉をいただくと、やりがいを感じます。
大変さ・難しさ

売上目標の達成
高い目標を追っていくのは大変ではありますが、細かいタスクを一つひとつ丁寧に進めることに注力し、達成したときには大きな自信につながりました。
得られる経験・スキル
01 ビジネスレベルの語学力
海外のお客様やエージェントと日常的に英語もしくは現地の言語で会話するため、語学力がビジネスで通用するレベルまで自然に磨かれていきます。社内には様々な言語のネイティブスピーカーがいるため、困ったときには気軽にアドバイスをもらうこともできます。
- 使われている言語の例
英語、スペイン語、ロシア語、ポルトガル語、フランス語、アラビア語 etc
02 マーケティングの基礎力
広告など特定の施策だけでなく、マーケティングの基本である4P(Product:商品/Price:価格/Place:流通/Promotion:販促)すべてに携わり、戦略・企画・実行・検証のサイクルを経験できます。それによって、どんな事業でも通用するマーケティングの基礎が身につきます。
03 多様な相手への対応力
個人のお客様とのやりとりもあれば、現地のエージェントやディーラーなどの法人を相手にすることもあり、BtoCとBtoB両方の経験を積めます。異国の文化や商習慣に配慮しつつ、お互いが納得するよう交渉を進めるような場面も多く、どんな相手にも対応できる力が磨かれます。
社員の声
身についたスキル

お客様を喜ばせる力
日々の業務や先輩からの教えを通じて、論理的思考、仕組み化をする方法、そして「どうしたらお客様に喜んでもらえるか」を学ぶことができました。
身についたスキル

問題解決力
複雑な問題や予期せぬトラブルが発生したときに、状況を冷静に分析し、チームで協力して、最善の解決策を導き出す能力が身につきました。
成長したこと

海外に対するイメージの変化
この仕事を始めてから、アフリカに対するイメージが大きく変わりました。教科書を超えた認識を持ち、実際に見て聞くこと大事さを知って、成長できたと思います。
向いている人
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英語や他の言語を日常的に使いたい人
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海外出張に行きたい人
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いろいろな相手と話すのが好きな人
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文化や価値観の違いを楽しめる人
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フットワークが軽く、どんどん行動していきたい人
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ビジネスの基本となるスキルを身につけたい人
1日のスケジュール
通常時の1日の例
- 09:00
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お問い合わせ対応
まずはメールやチャットをチェックして、お客様からのお問い合わせやエージェントからの連絡に対して返信します。
- 11:00
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チームミーティング
チームでの売上目標に対する現状の数字を確認し、各メンバーの対応状況を共有・報告し合います。何か困りごとがあれば、この場で相談することもあります。
- 12:00
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昼休憩
- 13:00
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支払い確認
商品を購入したお客様から代金が支払われているかを確認し、未入金だった場合はお客様に連絡して支払いを促します。
- 15:00
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マーケティング業務
データの分析や新しい施策の企画をします。担当地域との時差によって現地からの連絡が少なくなる時間帯に、マーケティング業務を進めることが多いです。
- 17:00
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退勤
1年の中で商品の需要には波があり、お客様からのお問い合わせが落ち着いている時期には、残業をせず定時で退勤しています。
出張時の1日の例
- 09:00
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市場調査
街中を歩き回り、走っている車や掲示されている広告・看板を観察して、実際に現地で暮らしている方の生活や、競合他社の進出状況などへの理解を深めます。
- 11:00
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お客様訪問
現地の自動車ディーラーなど取引額の大きなお客様を訪問し、日頃の感謝を伝えます。競合と比較した感想や不満なども率直に聞いて、今後の改善に活かします。
- 12:00
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昼食
- 13:00
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エージェント訪問
付き合いの深いエージェントにも訪問して感謝を伝えます。普段はオンライン上でのコミュニケーションのみのため、実際に会って話すことでお互いに信頼が強まります。
- 15:00
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イベント参加
自分が企画したイベントの開催日に合わせて出張した際は、設営や進行に参加します。アフリカ諸国などでは「ビィ・フォアードの社員が来る」という情報が流れただけで、人が集まることもあります。
- 17:00
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退勤
夜はお客様やエージェントと会食し、関係性を深める場合もあります。
やりがい・面白さ
身につけた言語力を活かす
留学で身につけたポルトガル語を活かして、国境を越えた商談ができることにやりがいを感じます。モザンビークのポルトガル語を初めて聞いたとき、画面越しに現地の風景をみたときは、新鮮な気持ちになりました。