2025年7月30日に発令されたアメリカ大統領令「すべての国に対する免税措置(デミニミス)待遇の停止」の影響で、米国向けの一部貨物において日本郵便のEMSが引き受け停止となりました。
現在、日本郵便からは代替手段としてUGX(ゆうグローバルエクスプレス)が案内されており、越境EC事業者を中心とする利用者から注目が集まっています。
本記事では、日本郵便のUGXと、ビィ・フォアードが提供するポチロジの海外輸送サービスについて、料金・配送スピード・サポートなどの観点から比較します。
UGX(ゆうグローバルエクスプレス)とは
UGXとは、日本郵便が提供する国際宅配サービスです。
EMSと同様に航空輸送を主軸としつつ、より幅広いサービスオプションを持つ点が特長で「関税元払い」や「複数個口扱い」にも対応しています。
続いて、具体的な利用方法について紹介します。
UGXで海外に荷物を発送する流れ
UGXで海外に荷物を発送する流れは以下のとおりです。
- 運送状・インボイスを作成する
- 郵便局で発送、または集荷を依頼する
- 航空便または船便で輸送され、通関手続きが行われる
- 受取人へ配達される
基本的には運送状・インボイスをはじめ、通関に必要な書類は自身で準備しますが、書類作成を代行するオプション(UGX Amazon FBA相乗り配送サービス)も用意されています。
ポチロジとは
ポチロジとは、ビィ・フォアードが提供する国際輸送サービスです。
国内の指定倉庫に搬入するだけで発送手配ができ、北米エリアにも最短2日で届けられる配送スピードが特長です。
続いて、具体的な利用方法について紹介します。
ポチロジで海外に荷物を発送する流れ
ポチロジで海外に荷物を発送する際の手順は、以下のとおりです。
- 貨物を国内の指定倉庫に搬入する
- 航空便で輸送され、通関手続きが行われる
- 受取人へ配達される
通常、運送状やインボイスなどの必要書類は自身で準備して発送手配をしますが、ポチロジでは書類作成の代行が標準サービスに含まれています。
海外配送時に面倒な書類作成や通関手続きからお任せいただけるポチロジでは、Web上で今すぐ料金がわかるシミュレーションを提供しています。
シミュレーション結果画面からお問い合わせいただければ、専任スタッフがお客様のさまざまなお問合せに対応いたします。
UGXとポチロジを5つの観点から徹底比較

次に、UGXとポチロジを以下の5つの観点で比較します。
- 配送料金
- 配送スピード
- 配送可能地域
- サポート対応
- サイズ・重量制限
どちらがあなたに合うサービスなのか、比較結果をしっかりと確認しておきましょう。
配送料金
まずは配送料金についての比較結果です。
例として、アメリカに発送した場合の料金を比較しています。
| UGX配送料金 | ポチロジ配送料金 | |
| 1kg | 8,050円 | 5,109円 |
| 5㎏ | 17,250円 | 12,588円 |
| 10㎏ | 28,750円 | 17,786円 |
| 30㎏ | 76,750円 | 43,781円 |
どちらのサービスも、重量に応じた航空輸送料金表を示しており「実重量または容積重量のいずれか重い方」で料金を算出します。
配送スピード
日本郵便の公式HPには、UGXの配達スピードに関する明確な記載がなく、問い合わせが必要です。
一方ポチロジでは、北米エリアに最短2〜7日でのスピード配送を実現しています。
専任の担当者が通関書類の作成からサポートするため、書類の不備や記載ミスによって通関に時間がかかってしまうリスクも抑えることが可能です。
配送可能地域
UGXは約50の国・地域への発送に対応している一方で、ポチロジは200以上の国・地域への配送実績を持っており、取り扱い可能な範囲の広さも特徴的です。
実際、ほかの配送手段では送ることができない仕向地への配送で、ポチロジにご相談をいただくケースも多数ございます。
なお、配送可能地域については各国・地域の情勢によって受け入れ可否が変わることがあるため、必ず最新の情報を確認しておきましょう。
サポート対応
UGXは、オンラインで運送状・インボイスの作成ができるほか、配達員による集荷などのサポートを提供しています。
一方、ポチロジは通関書類の作成代行に加え、専任の担当者がつくサポート体制です。
発送手配や配送状況について、不明な点があればいつでも相談できるため、海外発送に慣れていない方でも安心して利用できる点が魅力です。
サイズ・重量制限
UGXのサイズ制限は、長さ1.5m未満長さ+胴回り3m未満となっており、30kg以下の重量制限があります。
そのため、大型の貨物を送るのは難しいですが、ポチロジでは長さ300cm・奥行200cm・高さ160cmまで(3辺合計660cmまで)、重量は1,000kgまで対応可能です。
また、大きな貨物の場合には、コンテナ混載などをご利用いただく方法もあります。
UGXよりもポチロジがおすすめな方
ここでは、UGXよりもポチロジがおすすめな方を、以下の4つのケースに分けて解説します。
- インボイス・送り状などの書き方がわからない方
- 禁制品・規制品が含まれていないか不安がある方
- とにかく早く荷物を届けたい方
- 大きな荷物・重い荷物を送りたい方
インボイス・送り状などの書き方がわからない方
海外に荷物を送る際には、インボイスや送り状などの、専門的な書類を準備しなければいけません。
書類の記載にミスがあると、税関で止められてしまったり、荷物の返送や遅延につながったりするリスクもあるため、しっかりとした準備が必要です。
UGXの場合、これらの書類をすべて自分で用意する必要があり、初めての方にとってはなかなかハードルが高いかもしれません。
一方、ポチロジでは専任スタッフが書類作成をサポートし、内容の確認まで行います。
特に英語表記に不安がある方や、国際配送に慣れていない方には、非常に心強いサービスといえるでしょう。
禁制品・規制品が含まれていないか不安がある方
国際輸送では、国によって輸入できないものや、許認可が必要なものが存在します。
たとえばバッテリー、食品、化粧品などは規制対象となることが多い品目です。
UGXは自分自身で禁制品・規制品の確認をしなければいけませんが、知識がなければ判断が難しいケースもあるでしょう。
ポチロジでは、発送手配の際に規制のチェックをご依頼いただくことも可能です。
とにかく早く荷物を届けたい方
UGXは詳細な配送日数が公表されておらず、所要日数を把握するには問い合わせが必要です。
一方、ポチロジでは、独自の配送ネットワークを通じて、世界各国に対して最短2〜7日で配送しています。
そのため、急いで現地に届けたい方にはポチロジの利用がおすすめです。
大きな荷物・重い荷物を送りたい方
UGXはサイズ・重量の制限が厳しく、大型のスポーツ用品や機材などを送るには難しいケースもあります。
一方、ポチロジは最大1,000kgまで対応でき、3辺の合計が660cmまでの大型貨物も受け付けているため、大きな貨物にも対応できます。
電子ピアノやバイクパーツ、法人の大量輸送など、幅広いシーンで活用できるのが強みといえます。
UGXとポチロジに関するよくある質問

最後に、UGXとポチロジに関するよくある質問と回答について紹介します。
UGXとEMSの違いは?
UGX(ゆうグローバルエクスプレス)とEMS(国際スピード郵便)は、どちらも日本郵便が提供している国際配送サービスです。
EMSは郵便小包の配送に適したサービスで、価格が安い分、利用可能なオプションは限定的です。
一方、UGXは国際宅配便としての位置づけで、関税の元払い・着払い、複数個口の発送など、幅広いニーズに対応しています。
ポチロジのサービスで実際に輸送を対応するのはどこの業者?
ポチロジは、大手の国際宅配業者と提携しており、DHLやUPSが輸送を担当します。
また、発送代行業者ならではのスケールメリットを活かし、通常よりも安い価格で高品質な配送を利用可能です。
海外に安く早く届けられる配送方法はポチロジ
ポチロジの海外輸送サービスでは、国際宅配便によるスピーディな配送を、リーズナブルな価格で提供しています。
200以上の国・地域への配送に対応しており、最短2日で配送先に荷物をお届けすることが可能です。
個人・法人を問わず、多くのお客様にご利用いただいており、実際にご利用いただいた方からは、下記のような声がございます。
- 日本から発送して2日後にはカナダに到着するという速さに驚きました!
- 航空便なのにとても安く利用できる点に満足しています!
海外への輸送方法を検討中の方は、ぜひ一度ポチロジの海外輸送サービスをご検討ください。
参考資料


