日本のお菓子は海外でも人気があるため、販売やプレゼントを目的に、お菓子を海外発送したいという方もいるのではないでしょうか。
しかし、お菓子に限らず、国際輸送においてはさまざまな規制が存在し、特定の原材料を含む食品、定められた要件を満たさない食品などは送ることができません。
本記事では、お菓子の海外発送が可能な条件や制限される理由、発送の流れ、適した梱包方法までをわかりやすく解説します。
お菓子は海外発送できる?

前述のとおり、食品の海外発送にはいくつかの要件がありますが、それらを満たしているお菓子は海外発送が可能です。
ただし、一部の発送方法では、食品の国際輸送に対応していない点に注意が必要です。
また、成分表などの提出が求められることもあるため、必要書類についても事前に確認しておきましょう。
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お菓子の海外発送が制限される理由
お菓子の海外発送が制限される主な理由は、食品としての安全性や衛生管理の観点にあります。
多くの国では、食品の輸入に対して厳しい規制が設けられており、とくに以下のような原材料を含む場合は規制対象となりやすいです。
- 乳製品(チーズ・バターなど)
- 肉由来成分(ゼラチン・エキスなど)
- 保存状態によって安全性に影響が出る可能性がある食品
また、食品には衛生基準やラベル表示のルールも存在し、成分情報が不明確であるために、輸入が認められないケースもあります。
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お菓子を海外発送する際の流れ
前述のとおり、お菓子の海外発送においてはさまざまなルールがあるため、しっかりと準備をすることが大切です。
以下では、お菓子を海外発送する際の流れについて解説します。
送り先の輸入制限に該当しないか調べる
まずは、発送先の国でそのお菓子が輸入可能かどうかを確認します。
日本貿易振興機構(JETRO)や、送り先の国の管轄省庁などのサイトを参照し、輸入規制に抵触しないことを確認しておきましょう。
輸送業者・発送方法を選択する
続いて、輸送業者・発送方法を選択します。
どのような業者・方法を選ぶかによって、配送料金や届くまでの日数が変わるのはもちろん、一部の発送方法は食品に対応していないこともあるため、食品の取り扱い可否や重量・サイズ制限などの要件も確認しておきましょう。
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必要書類を作成して発送手配をする
海外発送では、インボイスや送り状などの書類の作成が必要です。
これらは通関時に税関で確認されるため、明確かつ正確に記載をしなければなりません。
さらに食品の場合は、成分情報を証明できる書類を別途求められるケースもあるため、どのような書類を揃えれば良いかも確認しておきましょう。
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海外発送に向いているお菓子

お菓子を海外発送するうえでは、輸入規制に抵触するかどうかのほかに、そもそも長距離の輸送に適しているかといったポイントもあります。
以下では、海外発送に向いているお菓子について紹介します。
常温保存が可能なお菓子
まず、クッキーやせんべいなどの常温保存が可能なお菓子です。
冷蔵便や冷凍便を利用する場合、配送料が高額になる点に注意しましょう。
賞味期限が長いお菓子
次に、焼き菓子などの賞味期限の長いお菓子です。
海外輸送では、航空輸送であっても数日から1週間ほどの時間がかかるうえ、繁忙期や通関の状況によってはさらに時間を要することもあります。
温度・湿度の影響を受けにくいお菓子
最後に、温度・湿度の影響を受けにくいお菓子です。
一般的な輸送方法の場合、輸送中の庫内や現地の気候などにより、輸送中の貨物の周辺の温度・湿度は大きく変動することが考えられます。
そのため、溶けやすいチョコレートや、湿気に弱いビスケットなどを送る際には、断熱素材の袋や防湿剤とともに梱包しましょう。
お菓子を海外発送する際の梱包方法

お菓子を安全に海外へ届けるためには、適切な梱包が欠かせません。
まず、クッキーや焼き菓子などの割れやすい商品は、緩衝材(プチプチなど)でしっかり保護し、箱の中で動かないよう固定します。
チョコレートなど温度の影響を受けやすいものは、断熱材を使用することで品質劣化を防ぐことができます。
また、湿気に弱いお菓子は、ジッパー付き袋や密閉容器を使用し、湿気対策を行うことが重要です。
お菓子の海外発送に関するよくある質問
最後に、お菓子の海外発送に関するよくある質問と回答を紹介します。
手作りのお菓子は海外発送できる?
食品の輸入においては、原材料や成分が非常に厳しく確認されます。
そのため、市販品であっても成分表示が明確でない場合には輸入が制限されるケースもあり、手作りのお菓子の海外発送はかなり難しいといえるでしょう。
国際郵便やEMSでお菓子は発送できる?
2026年3月現在、国際郵便やEMSでも条件を満たせば食品を発送することは可能です。
ただし、内容物や送り先の国によっては発送できない場合もあるため、事前に日本郵便のサイトなどで確認する必要があります。
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