NXグループの日本通運株式会社(通称:日通)では、SKY-EX・ジェットパックなどの国際輸送サービスを提供しており、個人・法人を問わず多くの方が利用しています。
しかし、貨物のサイズや重量、料金や所用日数など、ケースによって適した配送方法は異なるため、輸送サービスごとの特徴を理解したうえで、ニーズに応じたものを選ぶことが重要です。
本記事では、日通の国際輸送サービスと、ビィ・フォアードが提供するポチロジの海外輸送サービスについて、料金・配送スピード・サポートなどの観点から比較します。
日通(日本通運)とは

日通(日本通運)は、1937年に国策会社として発足してから、長年にわたり物流を手がけてきた総合物流企業です。
国内外で物流サービスを提供しており、代表的な国際輸送サービスは以下の2点です。
- ドアツードア国際輸送サービス「SKY-EX」
- 小口貨物向けサービス「ジェットパック」
どちらも海外向けの配送サービスではありますが、対応可能な貨物や所用日数などが異なります。
SKY-EXとジェットパックの違い
SKY-EXは、商業貨物向けの海外輸送サービスで、2026年2月現在は33ヶ国・地域への配送に対応しています。
従来、書類向けのSKY-EX(ドキュメント)、45kg未満の貨物向けのSKY-EX(スモールパッケージ)、45kg以上の貨物向けのSKY-EX FREIGHTというラインナップでしたが、2025年7月よりSKY-EX FREIGHT以外のメニューは、グループ会社であるNXクーリエサービスに移管しています。
一方、ジェットパックは別送品に特化した海外輸送サービスで、16ヶ国・地域に配送可能です。
日通で海外に荷物を発送する流れ
日通で海外に荷物を発送する際は、まずメニューごとに定められた受託制限や、仕向け先の輸入規制などに抵触しないことを確認します。
その後、貨物を梱包し、必要書類を準備したうえで、Webまたは電話で申し込みを行います。
最後に、必要書類と貨物を引き渡して発送手配は完了です。
ポチロジとは
ポチロジとは、ビィ・フォアードが提供する国際輸送サービスです。
国内の指定倉庫に搬入するだけで発送手配ができ、北米エリアにも最短2日で届けられる配送スピードが特長です。
続いて、具体的な利用方法について紹介します。
ポチロジで海外に荷物を発送する流れ
ポチロジで海外に荷物を発送する際の手順は、以下のとおりです。
- 貨物を国内の指定倉庫に搬入する
- 航空便で輸送され、通関手続きが行われる
- 受取人へ配達される
通常、運送状やインボイスなどの必要書類は自身で準備して発送手配をしますが、ポチロジでは書類作成の代行が標準サービスに含まれています。
海外配送時に面倒な書類作成や通関手続きからお任せいただけるポチロジでは、Web上で今すぐ料金がわかるシミュレーションを提供しています。
シミュレーション結果画面からお問い合わせいただければ、専任スタッフがお客様のさまざまなお問合せに対応いたします。
日通とポチロジを5つの観点から徹底比較

次に、日通とポチロジを以下の5つの観点で比較します。
- 配送料金
- 配送スピード
- 配送可能地域
- サポート対応
- サイズ・重量制限
どちらがあなたに合うサービスなのか、比較結果をしっかりと確認しておきましょう。
配送料金
まずは配送料金についての比較結果です。
例として、アメリカに発送した場合の料金を比較しています。
| 日通(NXクーリエサービス)配送料金 | ポチロジ配送料金 | |
| 1kg | 12,100円 | 5,109円 |
| 5㎏ | 20,900円 | 12,588円 |
| 10㎏ | 32,900円 | 17,786円 |
| 30㎏ | 78,100円 | 43,781円 |
どちらのサービスも、重量に応じた航空輸送料金表を示しており「実重量または容積重量のいずれか重い方」で料金を算出します。
配送スピード
日通の公式HPには、SKY-EXおよびジェットパックの配達スピードに関する目安日数の記載が少なく、問い合わせが必要です。
一方ポチロジでは、北米エリアに最短2〜7日でのスピード配送を実現しています。
専任の担当者が通関書類の作成からサポートするため、書類の不備や記載ミスによって通関に時間がかかってしまうリスクも抑えることが可能です。
⚫︎関連記事:海外に発送した荷物が届く日数はどのくらい?最短で届ける方法も紹介
配送可能地域
日通は、SKY-EXで33の国と地域、ジェットパックで16の国と地域への発送に対応しています。
一方、ポチロジは200以上の国・地域への配送実績を持っており、取り扱い可能な範囲の広さも特徴的です。
実際、ほかの配送手段では送ることができない仕向地への配送で、ポチロジにご相談をいただくケースも多数ございます。
なお、配送可能地域については各国・地域の情勢によって受け入れ可否が変わることがあるため、必ず最新の情報を確認しておきましょう。
サポート対応
日通は、Web・電話による問い合わせへのサポートがあるほか、貨物の輸送状況をオンラインで確認できるサービスを提供しています。
一方、ポチロジは通関書類の作成代行に加え、専任の担当者がつくサポート体制です。
発送手配や配送状況について、不明な点があればいつでも相談できるため、海外発送に慣れていない方でも安心して利用できる点が魅力です。
サイズ・重量制限
SKY-EXはサイズ・重量ともに原則として明確な制限は設けられていませんが、ジェットパックは一辺200cm以下(三辺合計300cm以下)のサイズ制限と、30kg以内の重量制限があります。
※ただし一部仕向地に限り100kgまで対応可能。
なお、SKY-EXの場合も、長尺貨物・背高貨物を送る際には、事前の問い合わせが必要となっています。
一方、ポチロジは長さ300cm・奥行200cm・高さ160cmまで(3辺合計660cmまで)、重量は1,000kgまで対応可能です。
また、大きな貨物の場合には、コンテナ混載などをご利用いただく方法もあります。
日通よりもポチロジがおすすめな方

ここでは、日通よりもポチロジがおすすめな方を、以下の4つのケースに分けて解説します。
- インボイス・送り状などの書き方がわからない方
- 禁制品・規制品が含まれていないか不安がある方
- とにかく早く荷物を届けたい方
- 大きな荷物・重い荷物を送りたい方
インボイス・送り状などの書き方がわからない方
海外に荷物を送る際には、インボイスや送り状などの、専門的な書類を準備しなければいけません。
書類の記載にミスがあると、税関で止められてしまったり、荷物の返送や遅延につながったりするリスクもあるため、しっかりとした準備が必要です。
日通の場合、これらの書類をすべて自分で用意する必要があり、初めての方にとってはなかなかハードルが高いかもしれません。
一方、ポチロジでは専任スタッフが書類作成をサポートし、内容の確認まで行います。
特に英語表記に不安がある方や、国際配送に慣れていない方には、非常に心強いサービスといえるでしょう。
⚫︎関連記事:海外発送時のインボイスの書き方を徹底解説!インボイス(運送状)の注意すべきポイントと具体例付き
禁制品・規制品が含まれていないか不安がある方
国際輸送では、国によって輸入できないものや、許認可が必要なものが存在します。
たとえばバッテリー、食品、化粧品などは規制対象となることが多い品目です。
日通は自分自身で禁制品・規制品の確認をしなければいけませんが、知識がなければ判断が難しいケースもあるでしょう。
ポチロジでは、発送手配の際に規制のチェックをご依頼いただくことも可能です。
⚫︎関連記事:海外発送で送れない禁制品とは?国別に送れない品目にも注意!
とにかく早く荷物を届けたい方
日通は詳細な配送日数が公表されておらず、所要日数を把握するには問い合わせが必要です。
一方、ポチロジでは、独自の配送ネットワークを通じて、世界各国に対して最短2〜7日で配送しています。
そのため、急いで現地に届けたい方にはポチロジの利用がおすすめです。
大きな荷物・重い荷物を送りたい方
日通のSKY-EXは、サイズ・重量の制限がなしとなっているものの、長尺貨物・背高貨物については事前の問い合わせが必須です。
そのため、問い合わせの手間や、回答を待つ時間などを考慮すると、あらかじめサイズ・重量の制限が明示されているポチロジを利用する方法もあります。
電子ピアノやバイクパーツ、法人の大量輸送など、幅広いシーンで活用できるのが強みといえます。
海外に安く早く届けられる配送方法はポチロジ
ポチロジの海外輸送サービスでは、国際宅配便によるスピーディな配送を、リーズナブルな価格で提供しています。
200以上の国・地域への配送に対応しており、最短2日で配送先に荷物をお届けすることが可能です。
個人・法人を問わず、多くのお客様にご利用いただいており、実際にご利用いただいた方からは、下記のような声がございます。
- 日本から発送して2日後にはカナダに到着するという速さに驚きました!
- 航空便なのにとても安く利用できる点に満足しています!
海外への輸送方法を検討中の方は、ぜひ一度ポチロジの海外輸送サービスをご検討ください。
参考サイト



