国際郵便では、郵便追跡サービスを利用して配送ステータスが確認できますが、「国際交換局から発送」と表示されてなかなか更新されないという声を聞くことがあります。
慣れない国際配送で配送状況の詳細がわからないと、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
国際郵便では、荷物が日本を出てから相手国に届くまでにいくつかのステップがあり、配送ステータスが止まったように見えても、正常に進行しているというケースも多くあります。
この記事では、「国際交換局から発送」とはどのような状態なのか、そこから荷物が届くまでにかかる日数、ステータスが更新されない理由とその対処法、さらにはトラブルを未然に防ぐポイントまで詳しく解説します。
国際交換局とは
国際交換局とは、日本国内で国際郵便物を一元的に処理するための中継施設です。
日本郵便が運営しており、国際郵便を利用して荷物を送る際には必ず国際交換局を通ります。
国際交換局では、荷物の仕分けや通関処理、発送の準備が行われていて、代表的な施設としては「東京国際郵便局」や「大阪国際郵便局」などがあります。
「国際交換局から発送」とはどのような状態?
国際郵便で荷物を発送してから届くまでには、2箇所の国際交換局を経由します。
たとえば日本からアメリカに国際郵便を送る場合、まずは日本国内の国際交換局で輸出時の通関手続きがあり、現地に到着するとアメリカ国内の国際交換局で輸入時の通関手続きがおこなわれます。
そのため、日本から海外に国際郵便を送るケースでは、「日本国内で輸出手続きを終えて国際輸送が開始された状態」と「現地で輸入手続きを終えて配送が開始された状態」を指します。
なお、実際に飛行機に積まれてから出発するまでに時間があったり、配送ステータスの反映が遅れていたりして、「国際交換局から発送」のままになってしまうケースもあります。
国際郵便における配送状況
国際郵便の配送状況は、日本郵便の郵便追跡サービス上で段階的に表示されます。
一般的な国際配送では、以下の流れで配送状況が進みます。
- 引受
- 国際交換局に到着
- 通関手続中
- 国際交換局から発送
- 現地の国際交換局に到着
- 現地税関で通関手続中
- 配達中
- 配達済み
なお、上記は日本郵便の国際郵便を利用した場合のステータスですが、配送方法によってはさらに詳細に配送状況を確認できるものもあります。
たとえば、ポチロジの海外輸送サービスでは現地での配送状況なども含めて追跡可能で、追跡サイトで確認せずとも、最新の状況について随時メールで通知を受け取れます。
引受
「引受」は、荷物が郵便局で正式に受理され、国際配送のプロセスに入った状態です。
この時点で、発送元の住所、宛先、内容品の情報が郵便局に登録され、追跡番号が発行されます。
その後、荷物は仕分けセンターに送られて、国際交換局に向かいます。
なお、週末や祝日などは引受から次のステータスに更新されるまでに時間がかかる場合があります。
国際交換局に到着
「国際交換局に到着」は、荷物が国内の中継地点である国際交換局に届いたことを意味します。
国際交換局では、荷物の内容物のチェックや仕分けなどがおこなわれ、国際交換局内にある税関の出張所で輸出通関の手続きが進められます。
到着から次の手順に進むまでの時間は、混雑状況や荷物の内容によって異なりますが、通常は1〜2日ほどです。
通関手続き中
「通関手続き中」は、荷物が税関で通関処理を受けている状態です。
ここで行われるのは、荷物の内容が適正であるか、関税が必要かどうかなどの確認です。
内容品に規制がある場合や、申告金額に不備がある場合は、確認の連絡が入るケースもあります。
一般的な日用品や書類などであれば比較的スムーズに通過しますが、食品や高額な商品などは審査に時間を要することがあります。
●関連記事:海外発送や個人輸入の際に知っておきたい関税の仕組み(アメリカ・ドイツ編)
国際交換局から発送
「国際交換局から発送」は、国際交換局での通関手続きを終えて、国際輸送や現地での配送に入ったことを示します。
その後、荷物の到着までにかかる時間は、相手国までの距離や輸送手段により到着までにかかる日数は異なりますが、たとえば国際郵便の航空便を利用して日本からアメリカに送る場合であれば2週間前後です。
ただし、天候や現地の税関事情により遅延する可能性もあるため、追跡更新をこまめに確認することが大切です。
配達中
「配達中」とは、現地税関での手続きが完了し、配達員が実際に運んでいる段階です。
国や地域によっては配達中のステータスになってから数日かかることがあり、特に地方都市や離島への配送では時間が長引くこともあるため、事前に地域の郵便事情を把握しておくと安心です。
配達済み
「配達済み」は、荷物が最終的に宛先へ届けられたことを意味します。
このステータスが表示されれば、配送は完了していますが、実際には受取人本人ではなく、家族や管理人、受付などの代理人が受け取っている場合もあります。
また、ポスト投函の場合でも「配達済み」とされるため、本人の手元に渡っているかどうかを配達ステータスから正確に確認することはできません。
国際交換局から発送されてから届くまでの日数は?

「国際交換局から発送」と表示されてから届くまでの日数は、荷物の内容や輸送手段の状況などによって変動することもありますが、目安としては日本郵便が公表している標準日数が参考になります。
以下では、日本から海外、海外から日本に発送するケースを例に、荷物がどれくらいの日数で到着するかを紹介します。
日本から海外に荷物を送る場合
日本から海外に荷物を送る場合、国内で荷物を差し出してから、現地で配達されるまでの日数目安は以下の表のとおりです。
| 航空国際小包 | SAL国際小包 | |
| アジア | 6〜17日 | 2〜3週間 |
| オセアニア | 10〜12日 | 2週間 |
| 北米 | 9〜14日 | 2〜3週間 |
| 中近東 | 12〜15日 | 2〜3週間 |
| ヨーロッパ | 8〜12日 | 2〜3週間 |
| アフリカ | 12〜17日 | 2週間 |
| 南米 | 11〜17日 | 2〜3週間 |
上記では地域ごとにおおまかな目安を示していますが、送り先の国や国際情勢などによって変動することもあるため、どのくらいの日数がかかりそうかは事前に調べておくとよいでしょう。
また、荷物を早く届けたい方はポチロジの海外輸送サービスを利用するのがおすすめです。
ポチロジでは独自の物流ネットワークを活かし、最短2日で配送できる海外輸送サービスを提供しています。
Web上で今すぐ料金がわかるシミュレーションも提供していますので、海外への配送をご検討中の方はぜひ一度お問い合わせください。
海外から日本に荷物を送る場合
海外から日本に送られた荷物が国内の国際交換局に到着した後、配達までにかかる日数は3~4日程度が目安です。
ただし、交通機関の遅れや休日、自然災害などの影響によって変動があります。
「国際交換局から発送」から配送状況が変わらない原因
「国際交換局から発送」と表示されたまま、数日間配達状況が変わらない場合、配送が止まっているのではと不安になるかもしれませんが、多くの場合は正常に処理が進められています。
国際配送では、荷物が日本を出国した後、相手国での通関や仕分け、さらには追跡情報の反映に時間差が生じるため、ステータスがしばらく更新されないことがあります。
以下では、代表的な原因を3つに分けて解説します。
輸送手段の確保に時間がかかっている
貨物が国外に輸送されるタイミングは、航空便や船便のスケジュールによります。
たとえば燃料費の高騰や感染症などの影響により、航空便が減便されるようなことがあると、輸送手段の確保に通常よりも時間がかかります。
また、荷物の量が一定に達してから積み込む場合もあるため、「国際交換局から発送」となっていても、実際に航空便や船便での輸送が始まるのは数日後というケースもあります。
追跡処理の更新が正しく行われていない
配送ステータスは、各チェックポイントでスタッフが荷物をスキャンすることによって更新されます。
そのため、実際には荷物の配送が進んでいても、スタッフによる処理がされずに、ステータス上は止まって見えるということもあります。
また、正しく処理されていても、ステータス反映が遅れる事象も報告されており、ステータスが変わらないままで、正常に配送が進んでいる可能性もあります。
配送手続きが漏れていて保管中になっている
非常に稀なケースとして、システムエラーや人的ミスにより、荷物が発送処理後の一部工程で止まってしまうことも考えられます。
たとえば、本来出発する便に積み込まれず、倉庫で一時的に保管されたままになっているようなケースです。
一定期間経っても配送ステータスに動きがなければ、郵便局に問い合わせてみましょう。
なお、ポチロジの海外輸送サービスではお客様一人ひとりに専任の担当者がつくため、配送状況に関して不明な点があれば、いつでも気軽にご相談可能です。
発送時の書類作成や各種手配から代行していますので、海外への荷物の発送に不安がある方は、ぜひご利用ください。
「国際交換局から発送」のままになっているときの対処法
もし「国際交換局から発送」のステータスが3〜5日以上経過しても変わらない場合は、以下のような対応をとることがおすすめです。
- 通販などを利用している場合は、ショップ側にも配送状況の確認依頼をおこなう
- 発送元・送り先の国が祝日・連休などではないかを確認する
- 日本郵便のお客様サービス相談センターに問い合わせる
通常、一時的な情報の停滞であるケースが多いですが、配送上の問題が生じている可能性もあります。
国際輸送で配送トラブルに巻き込まれないためのポイント
国際輸送では、輸送距離の長さに加え、通関や関税などの手続きも増えることから、国内配送に比べてトラブルが生じやすいのも事実です。
余裕をもって発送準備をすることはもちろん、書類や手続きの不備がないよう念入りにチェックし、必要に応じて保険をつけるなどの対応も検討しましょう。
海外への配送に不安がある方・失敗したことがある方は、ポチロジの海外輸送サービスがおすすめです。
ポチロジは、海外に送りたい荷物を国内倉庫に搬入するだけで、インボイスや税関申告書などの書類作成、その後の発送手続きなどをすべてお任せいただける国際配送サービスです。
また、細かく配送ステータスが確認できる点が特徴で、リアルタイムの状況がメールで通知されるうえ、追跡サイトからも確認いただけます。
海外に安く早く届けられる配送方法はポチロジ
ポチロジの海外輸送サービスでは、国際宅配便によるスピーディな配送を、リーズナブルな価格で提供しています。
200以上の国・地域への配送に対応しており、最短2日で配送先に荷物をお届けすることが可能です。
個人・法人を問わず、多くのお客様にご利用いただいており、実際にご利用いただいた方からは、下記のような声がございます。
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参考


