当社は、2015年6月30日にヒルトン東京において決起集会を開き、第12期（2014年度）決算の見込み発表を行いました。売上高は対前年同月比38.0％増の492億5,300万円（前年実績356億9,009万円）、主力の中古車輸出事業の輸出販売台数は、対前年同月比16.1％増の14万6,925台（前年実績12万6480台）を見込み、いずれも過去最高を更新する見通しとなりました。

　業績好調の主な要因としては、輸出台数全体の約7割を占めるアフリカ市場の輸出好調があり、内陸部への輸送サービス「シティーデリバリーサービス」の拡充（アフリカでは12か国24ルート）をはじめ、現地公式認定エージェントオフィスの新規開設の促進など、サービスの現地化が浸透してきたことが挙げられます。さらには、アジア、中央アジア、オセアニア、南米といった地域の販売拡大による底上げも大きく寄与しており、販売全体に占めるアフリカの割合が前年の約8割から約7割に低減していることがそれらを裏付けております。